こんにちは、千葉DRONE WALKER編集長の戸出です。

この寒い時期、さすがにこのメディア読者の方であればドローンのバッテリーは温めてから使用されている方がほとんどかと思います。今回は気温とバッテリーに関して、もう少し突っ込んだ記事にしてみました。「えっ?寒いときにバッテリー温める必要あるの?」なんて方がおりましたら、今回の記事はしっかり読んでくださいね!

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なぜ寒い時にバッテリーを温めるの?

何となく誰かに言われた、よく分からないけどスクールでそう教わった・・・。恐らくは多くの方はこんな感じかと思います。それでも十分かなと思います。知識として知っておき、運用時のリスクヘッジとしてきちんと毎回、守ってもらえれば十分です。でも、もう少しマニアックになってみるのも悪くはないかなと思い、少しだけ深掘りしてみたいと思います。

リポバッテリーの特性

実はリポバッテリーの特性として、温度が低くなればなるほど、負荷がかかった瞬間の電圧降下が大きくなります。特にバッテリーの温度がマイナスになると、この特性は顕著になります。電圧降下が激しいとどうなるのか?機体を移動させるのに必要な出力を確保できなくなり、機体が落下してしまうのです。−10℃ぐらいでも、バッテリーの種類によっては下限値ギリギリである3.5Vを一瞬下回ることもあります。

また、温度が低いほど、短い時間しか作動してくれません。バッテリーの中で正しく化学反応を起こすことができず、あっという間に下限値まで電圧が下がってしまうんです。だからこそ、最初からある程度バッテリーを温めておく必要があるのです。

では何度ぐらいで飛行させるのがよいの?

だいたい25℃〜30℃あたりが最も良い温度と言われています。PhantomやMavicなどのDJI製品ですとバッテリー温度が低いと警告表示がされるようになっていますのですぐに分かるのですが、その他メーカーや産業機では表示されない可能性もあります。よく分からないけどバッテリーの残量表示がやたらと早い、急激にバッテリー残量が減ったということになりかねません。十分にご注意くださいね。

逆にバッテリー温度が熱いとどうなるのか?

バッテリー温度が低ければ低いほど、飛行できる時間は短くなります。逆に言えばバッテリー温度が高くなるにつれて、飛行時間も延びていきます。ところが、バッテリーの種類にもよりますが、25℃あたりからその傾向はあまり見られなくなっていきます。25℃だろうが35℃だろうが、大して飛行時間は変わりません。ただし60℃を超えるような使用や保管は絶対にしないでください(特に怖いのが真夏の車内)。今度は発火の恐れがあります。ちなみにDJIのバッテリーでは、40℃以上では充電ができないようになっています。

まとめ

いかがでしたか?実はバッテリーと温度の関係は非常に奥が深いんです。熱いのもダメ、寒いのもダメということで非常にデリケートなものなのです。

ここで触れたリポバッテリー特性はほんの一部のみ。インターネットで探すと、色々な情報が出てきます。もっとお知りになりたい方はネットで検索してみてくださいね。

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