こんにちは、千葉DRONE WALKER編集長の戸出です。

突然ですが皆様、産業用ドローンの利活用について、どう思われますか?個人的には何でもかんでもドローンでというのは疑問を感じる一方で、正しく使うことについては大手を振って応援したくなります。

産業用ドローンが発展してきた

先日開催されたジャパンドローン2019においては、これまでとは少し毛色が異なり、産業用ドローン色が非常に強まった感がありました。事実、産業用ドローンを活用したソリューションをセットにしての展示、異分野の大手企業の参入、機体の大型化などが顕著でした。

産業用ドローンやそれらを活用したソリューションについては基本、自律飛行を中心に設計がされております。これまでのドローンスクールでは、どちらかというと個人向けにドローンを安全に飛ばすための座学と実技が展開されてきました。コレ自体は非常に重要なことで、どんなスクールでも良いので、一度学んでおくことをオススメします。

これまでの安全対策概念では対応しきれなくなる

しかしながら、これだけ産業用ドローンの利活用がスピード感を持ってソリューション構築と共に進められていくと、今の安全管理だけでは対応しきれなくなります。これまでの安全対策基本概念については、運用の習熟や人払い等によるリスク回避のみに留まっており、今後は上記に加えて事故後の応急処置スキルと装備を活用した緊急対応による被害の軽減が重要と考えております。

想定される事故ケースを考えてみよう

皆様、例えば以下のようなケースに置いてどう対処すればよいのか、回答できますでしょうか?

  • 高速回転するプロペラで、第2指(示指)第2関節付近を直撃、切断状態となってしまった。この指は洗っていいの?救急車は呼ぶべき?再接着は可能??
  • 落下した機体の6セルバッテリーの被覆が破れ、そこから急に発火。体表面の30%にⅢ度熱傷を負った。正しい冷やし方は?
  • 機体が傾きプロペラが地面を叩き、欠けた破片が目に入り、痛みで目が開けられない。正しい対応は?
  • 操縦者が高圧電線のそばで緊迫するミッションの最中に息苦しさを訴え、補助者にプロポを預けた直後に棒のように倒れた。可能性のある疾患は何か?対応は?
  • 真夏の炎天下、長時間のフライト後、頭痛を訴えたためたくさんの水を飲ませて日陰で休ませていたが、その後呼びかけると反応がない。汗はかいている。自家用車で搬送?それとも救急車?

おそらくはほとんどのドローン関係者が回答できないと思います。でも、空を飛ぶ以上、墜落リスクはゼロにはできません。自律飛行になればなるほど、操縦者の技量以外の原因による墜落が想定されてきます。

ドローン活用のための応急処置講習開催

そんな背景を踏まえ、このたび当社では、いざという時すなわちドローンによる事故を起こしてしまったときの初動を、迅速かつ的確にできるようにするべく、講習を開催することにいたしました。

講習は2回に分かれており、基礎編・応用編となっております。それぞれの内容については、以下を御覧ください。

記念すべき第1回の基礎編は4/18に開催

第1回 ドローン活用のための応急処置講習(基礎編)

日時 2019年4月18日 10:00〜16:00(お昼休憩1時間)
料金 ¥80,000(税別)/1人
開催場所 ダイヤサービス事務所(千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘5-27-28畑町ビル4階)
募集人数 9名(最低開講人数:3名)
お支払い方法 銀行振込(請求書払い対応可能)

講習には特典が付く!

この「ドローン活用のための応急処置講習」ですが、基礎編・応用編それぞれにおいて、以下のとおり特典が付きます!現場で即使えるものをご用意しておりますので安心ですね。

<基礎編>
・受講証発行
・応急処置グッズ(¥3,000相当)

<応用編>
・認定証発行
・応急処置グッズ(¥7,000相当)

産業用ドローンに携わる全ての方に受講してほしい

この講習開催にあたり、一部の方からは「ドローンは危ないというイメージを植え付けるのか」といったご指摘をいただきました。結論から言ってしまいますと、まったくそんなことはございません。何を隠そう、産業用ドローンが発展してくれないと我が社が生き残れない。でも間違った方向に進んでしまったり、事故後の対応が遅れて最悪のケースになるようなことは防ぎたいのです。空の産業革命が健全に行われていくことを願っております。そのためにも、ぜひとも産業用ドローンに携わるすべての方々に受講をいただきたいと願っております。

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