こんにちは、みはらです。
「Telloを使ったプログラミング教室 開催!」という記事を書きましたが、今回はテキスト作成と講師(?)を行った立場として工夫したことなどを書きたいと思います。
(何の専門性もないのにこのような記事を書くのは大変おこがましいと十分承知しておりますが、温かい目で見て頂けると幸いです!)

実施にあたっての課題

今回の実施に際して、社長(編集長)からの御達しは
○安全第一!!
○みんなが成功体験を得られるようにする!!
という2点です。

空撮業務でも安全第一を掲げ、さらにお客様のご要望以上の付加価値をつけることをモットーとされている社長ならではですね。
ともて大切なことですが、なかなかハードルの高いご注文です(苦笑)。

しかしながら、期待以上の成果を出すのがダイヤサービスクオリティー!やるしかありません!

ハードルを超えるために・・・

1つ目の課題『安全第一』

まず安全管理のために工夫をしたことは、誤作動を防ぐために
○離陸する直前までドローンの電源を入れない
○着陸したらすぐに電源をきる
○一度に飛ばすドローンは1機のみ
の3点です。
また、ドローンは一度予測を外れた動きをした瞬間に危険な物だと認識してもらうことも重要です!

しかしながら、
「ドローンは危ないので近寄らないようにしましょう」
というだけでドローンは危険な物だと思ってもらえるでしょうか?
日頃から生活を共にし、信頼関係(危ないと注意したのに、それを守らなかったために怪我をして、この人の言うことは守った方がよいなとお子さんが感じている間柄)が築けている場合はよいと思いますが、はじめて出会った見ず知らずのオバさんに言われてそう思ってもらえるとは考えられません・・・。

そこで、こんなやり取りをしてみました。
「ドローンが飛んでいるとき、プロペラはとても早く回転しています。みんなの可愛い指くらいなら簡単に吹っ飛びます。みなさん、お友達の指から血が噴き出すところを見たいですか?」
「風に流されて飛んできてしまったドローンが目に当ったら、目が潰れてしまいます。明日から大好きなお友達や家族の顔が見れなくなるのは嫌ですよね?」

私が話す場面を具体的に想像してもらう為、全て疑問形で話しました。
また、「恐怖」を感じてもらうために、刺激の強い言葉を敢えて使いました。
そして、その危険な物から身を守るための方法として

○ドローンの近くに行かない
○飛ばす前に、お友達全員が安全な場所にいることを確認する
○ドローンを飛ばす時は必ず「飛ばしますよ」と声をかける
○誰かがうっかり危ないことをしそうだと思ったら、すぐに声をかける

ということを提案しました。

結果は、誰一人怪我をすることも、ドローンに無闇に近づくこともなく、ヒヤッとする場面は一度もありませんでした!

2つ目の課題『みんなに成功体験を』

この課題の前に立ちはだかった壁は「一度に飛ばせるドローンが1機だけである」、「プログラミングを打ち込むPCが1台しかない」、「想定以上のお子さんが参加してくれた」という点です。
 
そのため、1人当たりのドローンを飛ばしたりプログラミングを打ち込んだりする活動の時間が短くなってしまいます。
待機の時間が長くなると、満足度はその分下がってきてしまいますよね・・・・。

そこで、行った工夫は「算数(数学)」を絡めて「考える時間を増やす」ことです。

特に高学年では「お友達が提案したルートがなぜ最善と判断できるのか」を算数を織り交ぜて説明しあったりしました。
結果として、一番盛り上がったのは、ドローンを飛ばす時よりも、この説明をし合っている時でした!(嬉しいのですが・・・プログラミング教室と銘打ったため、少し複雑な気持ちです)
「勉強は嫌い!」なんて言っていても、「どうして?」と感じたことを解決したい!と思う気持ちはとても強いようで、大変素晴らしいことだなと感じました。

最後に(次回の開催に向けて)

今回の実施を踏まえて、私がとても勉強になったことは参加してくださったお子さんが想像以上に賢く、また勉強したい!という意欲が高かったことです。

特に驚いたのは、「角度」に対する考え方です。
実施する前の私の予想では、「小学校の授業で角度はあまり扱わないから、ルートを決める際、角度を変えようとは考えないだろう」と思っていましたが、真っ先に角度を測り始めてびっくりしました(というか感動しました)!

分度器もないのに、どうするんだろう?と思ってみていると、90°を3等分したり、4等分したものと比較して測定していました。
これには本当に脱帽です!何も教えていないのに、高校生でも苦戦する「比の計算」を意図も簡単にやってのけたのですから!!

「あぁ・・・・今すぐこの子たちに三角比と弧度法(高校1年生が学習する内容)を教えたら、ちゃんと理解してくれそうなのに・・・時間がない!」
と内心とても残念に思った次第です。

次回の開催では、ドローンを飛ばしたり、プログラミングを組といった活動の時間以外にも、年齢や知識に関わらず、「知りたい!」と感じてもらえたことにお答えする時間も設けたいなと思います!