はじめまして。フワッとした話題担当の鴻野です。これからよろしくお願いします。
初回ということで、わたくし鴻野がドローン映像を見た時に「こんな事を思いました」という話題を。

高いところから見下ろすように撮影した俯瞰(ふかん)映像。ドラマや映画、CMなどで良く使われてますよね。ダイナミックな表現、大きなスケール感で心がグワァーってつかまれてしまう。これの、ほとんどがドローンで撮影したもの……というのは、ここを見ている人は知っているのを承知でいっちゃいます。革命なんですよ、これは!

ドローンが普及する前、こういう映像は撮影用のクレーンで撮っていたんです。でもクレーンは高さに制限がある。もっと高いところからの映像が欲しい時は、都会だと高い建物の上から、自然の中だと近くの丘などから撮っていたと聞きました。そういう映像は画面が固定されてしまうので、ドローンのように、移動しながらの俯瞰映像は撮れないんですね。

でも移動する俯瞰映像を撮りたい!って時は、ヘリコプターです。ただ、映像がブレてしまう。ところが、ドローンとスタビライザーカメラの合わせ技が革命を起こしてしまった。

スタビライザーを見たら、鳥を思い出した

ドローンの俯瞰映像は全くといって良いほどブレない。しかも高画質。機械の性能が高いから当然なのかも知れないけれど、これなら頑張ると50メートル上空から地上の漫画を読む。なんてことも可能かもしれない。そんな風に思いました。

ドローンを扱う人は、たまにカメラ部分が稼働しているドローンを持ち運ぶことがあると思います。その時カメラを見ると、本体は揺れているのにレンズは同じ向きを維持して全く動きません。怖いくらいに。これがスタビライザーの機能ですよね。

子供の頃に見たニワトリを思い出しました。ふれあい動物園のようなところだったと思います。飼育員さんがニワトリをつかんで見せてくれた時、ニワトリを持つ飼育員さんの手がどんなに揺れ動いても、ニワトリの頭は一定の位置を保つのです。(図はアヒルですが……)

鳥の頭は自然界が生んだスタビライザー

ニワトリに限らず鳥類のほとんどが、同じように頭の位置を保ちます。良く考えれば高い場所から食べ物を見つけなければいけないので当然ですよね。猛禽(もうきん)類などは、視力がとても良いそうです。

さっきは「漫画を読めるかもしれない」といったドローン。もしスタビライザーのないカメラで、50メートルの上空から地上をズームアップして、どれだけ綺麗な映像が撮れるのだろう。人間をちゃんと映す事は可能なんでしょうか?無理っぽいですよね。
なんて思うと、鳥の頭は自然が生んだ優秀なスタビライザーなんだなって思います。

ドローンの映像は、鳥の視点そのもの

そうすると、鳥が見ている景色ってドローンの映像そのものなんじゃないかと思うのです。本当に忠実に、鳥の視点を再現しているのでないだろうか?考えすぎでしょうか。いや、自然が生んだスタビライザーが付いてますから、ドローンと同じ映像ですよきっと。鳥に聞いてみたい。

人間は最新の技術を使い、やっと鳥に追いついた……鳥もドローンも凄いです。
ドローンの映像って、もっともっと見た事のないようなものが撮れるんじゃないかと思います。

技術者はその頭脳を使って、鳥の視点「バードアイ」を手に入れ、本当に「鳥が何を見ているか?」を私達に見せてくれました。
次は映像作家さん達が、その感性を使って何を見せてくれるのか。とても楽しみです。

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ドローン未経験者・初心者必見!