ドローンやってると言うと、色々な方から「時代だねえ。儲かるでしょう?」と言われます。このメディアをご覧になられた方の中にも、そう思っていらっしゃる方もいるかと思います。注目されている、これは本当に有難いことです。今日は実際問題、ドローン業界って儲かっているの?という話をしてみたいと思います。

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実際には全然儲かっていない

答えから言ってしまいますと、全然儲かっていません。利益が出ているのはせいぜい、機体メーカーぐらいまでではないでしょうか。いや、もしかしたらメーカーもそれほど儲かっていない可能性はあります。そもそもドローンのシェア7割8割を占めると言われるDJI、売価が安過ぎます。よほど数をたくさん売っている代理店ならまだしも、それほど数を売れていない代理店は利益なんて出ないのではないかと思われます。二次代理店なんかは全くと言ってよいほど儲からない(当社も二次代理店やってます)。

現状、マネタイズできるのが空撮とスクールぐらい

実際問題として、ドローンで現状マネタイズできるのが空撮とスクールぐらいです。機体が安くなりかつ高精度化したことで、簡単にパシャッと写真撮るぐらいなら、ある程度練習すれば簡単に空撮はできるようになりました。このため雨後の筍のごとく空撮業者が増え、既に価格競争の域に入り始めている感が否めません。Googleで「空撮+都道府県名」検索してみると、広告欄に25,000円〜とか30,000円〜で空撮しますというのがゴロゴロ出てきます。当社からするとびっくりするぐらいの破格であり、いっそのことうちの仕事を全部お願いしてしまおうかと考えてしまうぐらいです。(実際にはとてもではないですがお任せできません。高いのには高いなりの、安いのには安いなりの理由があるのです。この違いについてはまた今度、改めて書きたいと思います。)今からこの空撮事業に入り込もうというのは、もう手遅れな感もありますね。深入りするのは避けておいたほうが無難だと思います。

そしてスクール。こちらもJUIDAやDPAといったコンソーシアムに加盟する企業が、どんどんスクールを開校しています。いや、スクールビジネスやりたくてコンソーシアムに加盟していると言っても過言ではないと思います。今やJUIDAだけでもスクールの数100以上!スクールビジネスは基本的に前金制ですから、企業側からするとキャッシュ・フローとしても美味しいビジネスです。嗅覚の優れた企業がこぞって参入してくるのも理解はできます。中にはドローンとは関係のない、ドローンの運用実績もない企業までがスクール運営していたりするようですが、恐ろしい話ですね。

と、ここまで書くと、なんかドローン業界に悲観的になってきたりしませんか?えええーって思うかもしれんませんが、これが現実です。そうです、まだまだ儲かる産業ではないのです。嘘だと思うなら、求人サイトでドローンで検索をしてみてください。ほとんど見つかりませんので・・・。

投資的な観点で取り組んでいるのがほとんど

それでも多くの企業がドローンに力を入れています。これはほとんどが先行投資としての取り組みです。事実、ドローンで何かをやろうということで、どれもこれもがまだ実証実験の段階。実際問題、必ずしもうまくいくとも限らないことを皆さん、頑張っているわけです。まだまだドローンはアーリーステージの段階、種まきの段階なんです。それでも早く種を撒いたほうが収穫も早いわけで、色々な企業が色々と手探りで頑張っております。

これから儲かるドローン産業はなんだろう・・・

ということで、まだまだこれからという段階のドローン産業、果たしてこの後すぐに伸びてくるのはどの分野なのでしょうか?答えは、、、私にも分かりません!分かっていれば取り組んでいますので。笑 でも、絶対に産業全体が伸びてくるのは間違いないと思います。だからこそ、今のうちにドローンに取り組んでおきましょう、というのが大方のスタンスでしょうし、それは当社も同じ考えです。

ただ1つだけこだわりがありまして、ドローンはあくまでもツールであるということはお伝えしておきたいです。どう使うかはそれぞれ次第だと思っています。だからこそ当社は、このドローンを災害分野で活用したいと本気で考えており、だからこそ地元とは災害協定を締結していますし、実際に九州豪雨の際に飛行自粛要請を特別解除して被災地でフライトしていたりします。どんな分野であれ、それこそドローン産業ではなくても、思いは持ち続けて欲しいですね。

ダイヤサービスさんでは求人されてますか?

もう何度もこの問い合わせを受けいますが、少なくともドローンパイロットの募集は行っておりません。前述の通り、それほど空撮の仕事がたくさんあるわけではないのです(それでも当社は多い方だと思います。)どうしてもという方については、時々撮影に同行して勉強してもらったりということは行っています。とにかく現状を打破したくてSafety Firstの当社空撮から何かしら学びたいという方がおりましたら、熱い思いとともにお声がけください。ただ興味がある、見てみたい、というレベルであれば大変申し訳ございませんがお断りいたします。必死になっている方、覚悟を決められている方を優先したいためです。

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