こんにちは、千葉DRONE WALKER編集長の戸出です。

先ほど富山DRONE WALKERで素晴らしい記事を拝見しましたので、シェアしつつ、私たちSORA.blueグループが目指していることについて今一度お話をさせて頂きたいと思います。

富山DRONE WALKER「救急・災害の事を本気で考える」

富山DRONE WALKERの記事「救急・災害の事を本気で考える」によりますと、運営するSORA.blue北陸富山では従業員一同で「救急法基礎講習」を受講されたそうです。そして講習を受けた中でも一番の学びが、「まず自分の身の安全を確保する事」であったとのこと。そうなんです、実はそのとおりなんです!

九州豪雨対応で自分たちの身の安全確保を痛感

今年7月に九州豪雨対応で現地入りした際には、救急救命士や元自衛官を同行させました。これは万が一の際の判断を適切に行なってもらうためであり、彼らなしでは被災地入りはあり得ないと事前にジャッジしたためです。案の定、これは正解でした。彼らのノウハウを借りて、かなりの食料や道具を持参したものの、現場での判断には迷うことが多々あり、その際に彼らの知識や経験が非常に役立ちました。だって、本当に身の危険を感じることが何度かありましたから・・・。何よりも自分たちの身の安全の確保、本当にこれは重要です!

被災地でドローン屋単独で何ができるのか?

被災地では何が起こるか分かりません。そんなところにドローン屋だけが単身で入り込んでも、邪魔になるか、二次災害起こすだけです。どんなにドローン操縦の腕があろうと、そんなことは関係ありません。精神的な強さや災害に対する知識のほうが100倍大事になります。例えばフライト中に仏様(ご遺体)が画面に映っても、そのままの精神状態を保って安全な操縦を続けることができますか?家族が災害に巻き込まれている環境下でも、地域の救急や消防活動を優先させることができますか? 結局のところ、ラストワンマイルは「人」なんです。以前に「ドローンによる災害協定締結の前に今一度考えて欲しいこと」という記事でも書きましたが、命をかけて任務にあたることができないのであれば、ドローンに限らず災害対応なんてやらないほうが良いです。

本気で救急・災害対応に取り組む企業と協定を結んでいきたいと思います。

ただいま当社では、本気で救急・災害対応に取り組む企業と今後、全国レベルで協定を結んでいきたいと考えております。日本で唯一の、ドローンを含めた災害対策を任せられる民間団体になります。体制や条件について鋭意調整中でございますが、本気で取り組まれたい方がおりましたらご連絡ください。ただ、先にお伝えしておきますが、生半可な気持ちであればご遠慮いただいたほうが無難です。

宅配も農業も測量も救急災害も、全ては「人」である

ドローンの産業用途は色々と叫ばれておりますが、いずれも全ては「人」に依存します。全てをオートメーション化することはできない。誰かが管理しないとならないのです。そして人がついて回る以上、運用フローをきちんと組み立てないとならない。だからSORA.blueでは、ドローンはあくまでもツールである、という位置付けなんです。ドローンはただのツールに過ぎないんです。どう使うのかこそが大切!ぜひドローンで何かを、ではなく、何かのサービスの中でドローンを有効的に活用することを考えていって頂ければと思います。