おはようございます、千葉DRONE WALKER編集長の戸出です。本日は、Swift EngineeringのVTOL機”Swift020”の日本初フライトが行われるとのことで、千葉県市原市にある勝間飛行場まで行ってきました。メディアの方も多数お越しになっており、その注目度の高さを証明するかのようでした。

今回の初フライトは、自動ロボットに関してあの有名な「ZMP」とソニーが出資をする会社「エアロセンス」と、「Swift Engineering」の共同により実現したものです。そしてこのフライトで、弊社の包括定型業務先であるCoaidoが緊急アプリからVTOL機が緊急発進要請を受けてAEDを搬送するというデモを実施するとのことで、参加してまいりました。

スポンサーリンク

ドローン未経験者・初心者必見!

Swift020とはどのような機体か

Swift020は、アメリカのSwift Engineeringが開発を進めているVTOL機です。Swift Engineeringはあの、元レーシングドライバーのヒロ松下さんが会長を務める会社で、以前はフォーミュラレーシングカーに携わっていたことでも有名です。VTOL機とは、垂直離着陸・水平移動を行うことのできる機体で、翼を持っていることから揚力を稼ぐことができ、結果として高速で長時間飛行することが可能です。Swift020は長さが約3m、重量が12kg(バッテリー込み)、そして2時間の飛行が可能、最高速度は時速120キロにも達するとのことです。これまでのクアッドやヘキサといったドローンとは全く異なる、異次元の無人航空機です。

Swift 020とCoaido119の連携デモの内容

今回のデモにおいては、下記の流れで実施されました。

人が倒れる

一緒にいた人が緊急通報アプリCoaido119を使用して周囲の人に助けを求める

アプリでSOSを受信した近くにいた人が助けに向かう

AEDが近くにないため、VTOL機でのAED搬送指令をアプリから行う

Swift EngineeringのVTOL機”Swift020”がAEDを搬送する

届いたAEDを使用する

救急車で搬送する

これ、実際に想定される内容となっており、そのストーリーの臨場感に感動しました!いつかこんな未来がやってくるのかもしれないと思うとゾクゾクしました。同時に、これは是非とも実現させなければならないスキームであると確信もしました。

Swift020のフライトを拝見しての感想

まず何よりも静か!もちろん垂直離着陸の際はそれなりの音がしますが、ひとたび水平移動に変わると、ほとんど音が聞こえません。その勇姿はまさに鳥が飛んでいるようであり、かすかな音は遠くからかすかに聞こえる鳥の鳴き声のようです。そして一番驚いたのがその安定性。当日は上空で約20ノット(10m/s)の風が吹いていたのですが、全くもって風に煽られない。姿勢制御技術が半端ないです。このあたり、もしかすると空力が大切なフォーミュラカーの部品を開発しているときからのノウハウが生きているのかもしれませんね。

エアロセンスのVTOLのフライトも拝見

今回はエアロセンスのVTOL機のデモフライトも拝見しました。こちらはどちらかというと、揚力というよりもモーターによる推進力で飛んでいるイメージ。VTOLとしては小型で機敏な動きな一方で、揚力がやや稼ぎきれていない印象を受けました。なんとなく風と喧嘩をしている感が否めなかったです。それでも20分間、約30kmの飛行が可能というのは魅力の1つではあります。

まとめ

株式会社ダイヤサービスとCoaidoは業務提携を締結しております。そして昨日、CoaidoがSwift020との連携デモを実施しました。賢明な読者の方ならもう、この先どうしていく予定なのか既にお気づきかもしれませんね。

スポンサーリンク

ドローン未経験者・初心者必見!