こんばんは、千葉DRONE WALKER編集長の戸出です。

既にみはら記者の投稿にありますが、先日11/12(日)に千葉市花見川区畑町の畑町会防災訓練の最後に、町民138名の前でドローンによる無線機搬送の訓練飛行が行われました。地元代議士や市議もお越しになり、関心の高さを感じた次第です。くどいですが、本日はその時の様子をお伝えしたいと思います。

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千葉県で初めて災害発生時のドローン活用協定を締結した「千葉市花見川区畑町 畑町会」の防災訓練概要

畑町会では東日本大震災以降、毎年のように防災訓練を行っています。2016年9月には、千葉県で初めて災害発生時のドローン活用協定を締結したことでも有名な町ですが、実は550世帯の小さな小さな町会なんです。今回、訓練内容としては、

・安否フラッグを玄関に掲揚
・消化器訓練
・放水訓練
・応急処置手当訓練
・ドローン飛行訓練
・炊き出し訓練

の6項目でした。小さな町会とは思えないほど、本格的な取り組みです。政治家の方までお越しになる理由が分かります。

ドローン訓練飛行の想定ストーリー・使用機体

想定ストーリーとしては、震度6レベルの地震発生により千葉市から土砂災害警戒区域に指定されている箇所で土砂崩れが発生、道路が通行不能で一部町民が孤立。携帯電波網がパンクし、なかなか電話が繋がらず、防災会長指令により無線機を孤立地域までドローンで搬送して連絡手段の回復を試みる、というものでした。そうです、実は実際に花見川区畑町には同社災害危険区域というものが存在するのです。

使用した機体はPhantom4、コミュニティセンター屋上より完全自律飛行、速度4m/s、対地高度60m。念のため途中に監視員を5名配置、かつ建物の上は避けるルートとしました。

出発地は畑町会の災害発生時の避難場所でもある畑コミュニティセンター、目的地は開けていて安全な場所であもるHATAドローンフィールド千葉としました。

訓練結果:千葉市の宅配ドローンの飛行距離を更新

晴天微風の好コンディションの環境下、機体は無事に千葉市花見川区畑町の中を自律飛行で777mフライトすることができました(もちろん、国交省許可・承認済みです)。

昨年11月に行われた千葉市の宅配ドローンがレベル3(有人地帯、目視内)で700mですので、機体のサイズは違うとはいえ、より難しい環境下のレベル4(有人地帯・目視外)で千葉市の飛行距離を越えることができました。さらに機体は出発地まで同様に自律飛行で戻ってきておりますので、レベル4の環境下で2倍の1,554mをフライトしたことにもなります。

昨年は橋が崩落したことを想定して偵察に向かう内容でした。今回の訓練でも、実際に有事の際にあり得るシーンを想定して実地訓練ができたことが一番の成果です。形だけの災害協定、ただ飛ばすだけのデモフライトとの違いは見せられたのではないかと思います。


ドローン訓練飛行のお礼

最後に、フライト訓練に全面的に協力くださり、そして当社と災害発生時のドローン活用協定を締結(千葉県初、2016年9月)している畑町防災会の皆様、町民の皆様、休日出勤のスタッフのみんなに心から感謝いたします。ありがとうございました。

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