こんにちは、千葉DRONE WALKER編集長の戸出です。

少し前のことになってしまいますが、(株)ダイヤサービスの運営するドローン飛行場「HATAドローンフィールド千葉」でフライト訓練を行おうとしていた際、大きな音を立ててヘリコプターがやってきました。今日はこのことについて少し触れてみたいと思います。

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何の前触れもなく急にヘリコプターが低空飛行でやってきた

それは11月8日の15時過ぎのこと。HATAドローンフィールド千葉にはお客様のご予約は入っていなかったのですが、(株)ダイヤサービスとして飛行実験を行うため、スタッフが集まっておりました。いざ準備に取りかかっている時のこと、休憩所となっているプレハブ事務所にいたら急に大きなプロペラ音と共にヘリコプターのやってくる音が・・・。

随分大きな音だなとは思いつつも、音は小さくなっていったので特段気にすることでもないだろうとそのまま準備作業を続けていると、、、数分もしなうちにまた大きなプロペラ音が!おや、おかしいぞと思って外に出てみると、、、なんとHATAドローンフィールド千葉の真上にヘリコプターが!しかも高度がかなり低い。恐らく100〜150mぐらいの高さではないかと。で、どこのヘリだと思ってよくよく目を凝らして見てみたところ・・・

なんと千葉市の消防ヘリだった!


機体の腹に書いてある文字、そしてカラーリングからすぐに千葉市の消防ヘリと分かりました!でもなぜに千葉市の消防ヘリが「HATAドローンフィールド千葉」千葉の上を行ったり来たりしているの?!少し離れたところまで行ったと思えばまた戻ってくるんです。翌日が11月9日で119番の日だから、それに向けた訓練か何かかと最初は思いましたが、明らかにおかしい。ただ事ではないなとピンときました。そこで・・・

千葉市消防局航空課に電話してみた

万が一のことがあってはならないため、身分を明かして千葉市消防局航空課に電話をして尋ねてみました。すると5分しないうちにコールバックがあり、「訓練飛行ではなく、花見川に人が立ち入った可能性があるために急遽消防ヘリの出動を行った」とのこと。事件なのか事故なのかは分かりませんが、とにかく捜索の邪魔はできません。「分かりました。では本日の実験フライトはこちらは中止にし、飛行練習場自体の営業も終了にします」とお伝えしたところ、ものすごくご丁寧に「大変助かります。ご協力に感謝申し上げます」との返答をいただきました。

当たり前だが人命が第一。ドローンよりもヘリが優先

こういったケース、決してしょっちゅうあるわけではないと思います。むしろ、めったにないことかなと。でも万が一こういったケースに遭遇したら、当然ですが人命救助が第一です。実験がこの日に出来なくなってしまったことは後々のスケジュールに大きな影響は与えてしまいましたが、だからと言って捜索の邪魔をしてはならない。ごくごく当たり前のことです。

仮に一般のお客様が練習場にいて管理者が不在だったらどうなったのだろう

その後、ふと「もし一般のお客様がちょうどこのタイミングでHATAドローンフィールド千葉にいて、仮に管理者がいない状況だったらどうなったのだろうか」と気になり出しました。果たしてその一般のお客様は、自分の判断ですぐに機体を降ろすことができるのでしょうか?千葉市の消防ヘリだとすぐに分かるのでしょうか?仮に操縦中のドローンを降ろせたとしても、一旦遠ざかったと思ったらまたすぐにドローンを上げてしまうのではないか?

HATAドローンフィールド千葉では、お客様がいる間は必ず、管理者を常駐させています。決して野放しで勝手にどうぞ、とはやりません。今回のようなケースの他にも、万が一お怪我をされてしまった場合の対応などの緊急事案は考えられます。バックボードをわざわざ置いてあるのもそのためです。大げさと言われたこともありますが、Inspireクラスの機体でも指は切れますし、落下した機体に直撃ということも考えられます。あくまでも無人の”航空機”なのですから・・・。

なお、同じようなことが起きてもすぐに対応できる体制を整えたいと思い、後日千葉市消防局航空課までご挨拶に行く約束も取り付けました。近々お会いして、皆さまが少しでも安全に練習・実験できる環境を整えていきたいと思います。

末尾ながら、迅速・ご丁寧な対応を頂きました千葉市消防局航空課の方に心より感謝申し上げます。

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